読書の記録

【読書の記録#6】100%好かれる1%の習慣「また会いたい」と言われる人になる39の習慣|松澤萬紀

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発売が2013年4月のこの本。

それから6年経った今も、いまだにTSUTAYA書店などで、ビジネス書の特集でピックアップされている100%好かれる1%の習慣 500万人のお客様から学んだ人間関係の法則 [ 松澤萬紀 ]

元ANAの客室乗務員だった著者が書いたこの本を、どこかで目にしたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

人間は、他人と接しないで生きていくことはできない生き物です。

快適に人生を過ごしていくためには、いかに他人と接することができるのか。

相手の行動は自分の鏡。

自分の接し方次第で、相手のあなたへの接し方が変わるものです。

なぜなら、立場が逆になったら、きっとあなただって同じでしょう?

相手が嫌な態度であなたに接して来たら、あなただって嫌な態度をとってしまいがちなはずです。

他人とどう接することができるのか。

願わくば深い信頼関係のもと、毎日を過ごしていきたいものですが、そこまでに至るにはそれなりのプロセスがないと辿り着けません。

私自身、あらゆる場面でまだまだ努力が足りないと感じていますが、今よりもっともっと若い頃は、人付き合いが苦手でした。

「このままではいけない」と思い、勉強を始めた25、6歳の頃から少しずつ少しずつ良くなってきたと実感しますが、でもまだ不十分です。

「人間関係を良好にすることで、人生の充実度は格段に上がる」

その事実をこの本を通じて私は学ぶことができました。

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本を読む際に私が気をつけていることは、「本に書いてあることを全て取り入れない」ことです。

一通り読んでみて、自分がピンときた部分を取り入れてみるのです。

それは直感で構いません。

あなたが今置かれている立場、抱えている問題で、ピンとくるポイントは違うはず。

また、年齢を重ねると、同じ本を読んでも、全然違う場所が参考になったりします(だから、人生は面白い)

 

はじめに

  • 「相手がどう思うか」「なにをすれば相手が喜んでくれるのか」を察する「相手を気づかう心」があり、それを言葉と行動に込める習慣を持っている。そんな人は、ほぼ100%に近い確率で、どんな人からも好かれます。
  • 「私はあなたという存在を大切にしていますよ」というメッセージが相手の心に届くこと、つまり「相手の承認欲求を満たすこと」こそが、「人間関係を円滑にするキーワード」といえるのです。
  • 「人間の悩みの80%は、人間関係だ」これは、カナダ出身の精神科医、エリック・バートン博士が語った言葉です。言い換えると、「人間関係の悩みがなくなれば、人生の80%はうまくいく」ということです。
  • 学んででも変わらないのは、「行動をしていない」ことに原因があります。「わかる」と「できる」は違います。
  • 小さな習慣を、延々、長い時間積み上げてきたからこそ、「あの人は仕事ができる人」「あの人は丁寧な人」という印象を、相手に与えることができるのです。
  • 「また会いたいと思われた数だけ、人生が豊かになる」

第1章【行動】一瞬の「ちょっとした行動」で、ファンが増えていく

    • 「この人から買いたい」「この人とまた会いたい」と思わせるスタッフにある「共通点」。それは、「相手の気持ちに寄り添ったプラスアルファのひと言をかけている」ということです。
    • 日本の武道や芸道には「残心(ざんしん)」と言う言葉があります。技を終えたあとも「心を切らさず、余韻を残すこと」を言いますが、人間関係においても「残心が大切」だと思います。「相手の印象に残る人」は、「別れ際の1秒間(=ラストインプレッション)」を意識して、最後に、相手の心を開かせるひと言(=残心)を付け加えているのです。
      「雨で足元が滑りやすいのでお気をつけて」
      「今日は寒いので、お風邪を召しませんように」
      などの「相手の気持ちに寄り添ったプラスアルファのひと言」には、人の気持ちを開かせる力があります。
    • 共感は、「利己的な行動(自分のことだけを考える行動)」からではなく「利他的な行動(相手のことを気づかう行動)」から呼び起こされるのです。
    • 私利私欲に走らず、他人のために行動できる人は、たくさんの人の協力が得られます。
    • 人間の心理には「返報性(へんぽうせい)の法則」というものがあります。「自分からなにかを与えると、相手もお返ししたくなる」という心理法則です。
    • 見返りを求めずに、「与えよう」の気持ちで行動することを、私は「幸せ預金」と呼んでいます。
    • 人から慕われる人は、まわりに『よい情報』をプレゼントしている。
    • 相手が「少し得する」ことをさりげなく差し出せるようになれれば、あなたもきっと、同じようにだれかから助けてもらえることでしょう。
    • 良い縁が、良い円を生むんだよ。だから、人の縁を大事にしなさい。
    • 「忙しい」は、縁を切る言葉です。「忙しい」が口グセの人は、やがて声がかからなくなり、「縁(人間関係)」が途絶えてしまいます。
    • ご縁は、つなげばつなぐほど、どんどん大きく広がって、やがて、信じられないような「大きなチャンス」となって、自分に返ってきます。
    • 中国の兵法書「孫子」には、「拙速(せっそく)は巧遅(こうち)に勝る」という格言があります。拙速とは「つたなくても速いこと」、巧遅とは「巧みでも遅いこと」です。「完璧を求めて遅くなるより、完璧でなくても仕事が早いほうがいい」といった意味です。

 

第2章【言葉】たったひと声で相手に好かれる「言葉の魔法」

  • 人間関係を築き上げるためには、「聴くこと」が重要である。
  • 人は、正されたいのではなく、ただ認められたい生き物。「相手の話を否定せずに聴くこと」は、相手自身をそのまま認めることと同じ意味を持つ行為です。
  • 話し手は、「自分の話をただ聴いてくれる人」に信頼を寄せます。たとえ問題は解決しなくても、聴いてもらえるだけで、人の心はとても軽くなるからです。
  • 人は、自分に「同意、共感、理解、賛同」をしてくれる他者を味方だと感じ、行為を抱きます。
  • 「どうして日本人は、『できていないこと』ばかりに目を向けるのですか?私たちには『できていること』だってたくさんあります。それなのに、『できていること』をまったくほめようとせずに、『できていないこと』ばかり挙げつらね、注意し、叱ろうとするのは、なぜですか?
  • 厳しく叱責すると、相手の自尊心が傷つき、自信を失ってしまうこと。一方で、良い点をほめて、「もう少しだから、がんばろう」と激励するほうが、相手のやる気を引き出す。
  • 批判によって人間の能力はしぼみ、励ましによって花開く。
  • その人の「考え方」は、その人の「経験」に左右されます。ところが、「自分とすべて同じ経験を積んでいる他者」はいませんから、「人と人が、100%理解し合えることは不可能」だと結論づけることができます。
  • その人の経験が違えば、理解の仕方も変わります。
  • 人間は、誤解されることに不安を、理解されることに安心を覚えます。だからこそ、責任を問うよりも先に「あなたのことを理解している」ことを伝え、相手の心の負担を軽くすることが大事なのです。
  • 「部下が上司に求めること」の第1位は、「上司から話しかけてもらうこと」

第3章【気づかい】好かれる人がいつもやっている気づかいの習慣

  • あなたを笑顔にしてくれる言葉はなんですか?(3095人を対象にしたアンケート)
    第1位 ありがとう(48.4%)
    第2位 大好き(9%)
    第3位 愛している(2.5%)
    第4位 がんばっている(2.3%)
    第5位 かわいい(1.8%)
    「ありがとう」が、2位以下に大きな差をつけている。
  • 「ありがとう」の反対語は、「当たり前」です。「これぐらいは、してくれて当たり前」と思い違いをして、「ありがとう」を言わなくなったとたん、人の縁は切れてしまうものです。
  • 「伝える」と「伝わる」は違います。謝罪にせよお礼にせよ、「伝わってこそ意味をなす」ものです。本人は、「言ったつもり」になっていても、相手に伝わっているとはかぎりません。「謝罪は2回して、お礼は4回する」
  • 人は、相手のことを知ったときより、自分のことを知ってもらえたときに心が開きます。そして「あなたを大切に思っている」という気持ちを端的に表現する方法が、「名前を呼ぶこと」なのです。
  • 中途採用の人事面接官の話です。「どれほど仕事ができても、挨拶がちゃんとできない人は採用しない」です。新入社員ならまだしも、中途採用者にいまさら挨拶を教えるのはおかしい。最低限のマナーさえ身についていない人は採用できない。

第4章【テーブルマナー】「テーブルマナー」に相手への気づかいがあらわれる

 

第5章【習慣】人に好かれてうまくいく人の習慣

  • アイドルにしても、ビジネスにしても、必要なのは根拠のない自信。
  • 勝利を引き寄せたいなら、「勝てると思い込むこと」です。
  • 心理学では、「言葉の使い方が、セルフイメージに大きな影響を与える」と考えられています。自信がなかったり、自分を過小評価している人は、消極的な言葉(でも、だって、どうせ、できない)を使う傾向にあり、それによって「自分の可能性」に蓋をしてしまいます。
  • 恐怖のDワード「でも、だって、どうせ、できない」
  • 夢をかなえている人には、「根拠のない自信」があり、現状から抜け出せない人には「根拠のない不安」があります。自信にも不安にも、実は「根拠」はありません。できると思う理由にも、できないと思う理由にも、本当のところは「根拠などない」のです。どちらにせよ根拠がないのなら、「恐怖のDワード」は使わない。「できない理由」ではなく、「できる理由」を考える。かなえたい夢があるのなら、「やれる!できる!大丈夫!」と、無条件で自分を励ましてあげましょう。
  • 「うばい合えば足らぬ、わけ合えばあまる。うばい合えば憎しみ、わけ合えば安らぎ」(相田みつを)
  • 「1分ぐらいなら、大丈夫だろう」と連絡を怠るだけで「信頼」を失ってしまうことがあります。とくに、親しい間柄になればなるほど、「遅刻に対する甘え」が出てくるものです。でも、反対に、たった1分の遅刻でも連絡を入れておけば、信頼関係を育むことができます。
  • 信頼関係は、小さなことの積み重ねによって築かれる。
    「1分でも、遅刻するときは連絡を入れる」
    「メールはできるだけ早く返信する」
    「人前でくしゃみをするときは、ハンカチを使う」
    「電話を切るときは、相手が切るまで待つ」
    こうした「小さなこと」「当たり前のこと」の継続が、やがて大きな信頼につながります。「神は細部にこそ宿る」のです。
  • 信頼関係を壊さないためには、どんなに付き合いが長くとも、知り合ったときと同じように思いやりを持って、「小さな気づかい」を積み重ねることが大切なのです。「当たり前の小さな気づかいを、当たり前じゃないぐらい継続できる人」になれば、いつまでも良いご縁が続いていくことでしょう。
  • 「ほめられると、人の脳は、現金を受け取った場合と同じ部位が活性化する」という研究結果があるように、科学的にも「ほめ」の効果は裏付けられているようです。
  • 「第三者」を介してほめたほうが、ほめの効果が数倍アップします。「まわりの人がそう言っていた」と伝えるほうが信憑性が増す、つまり、「お世辞じゃないほめ言葉」になるからです。
  • 人間関係に大事なのは、「正しさ」以上に、「相手の感情を満たしてあげること」なのです。
  • 人とのつながりを広げ、深め、育んでいくには、「人の役に立つこと」をすればいい。自然とそう思えるようになったのです。
  • 「ご縁を育む」ためには、「人の役に立つ」という視点を忘れないこと。「きちんと挨拶をする」「笑顔で接する」「不平不満を漏らさない」「常に感謝する」・・・。「自分ベクトル」を捨て、「相手ベクトル」で振舞う。「人の役に立つ」ことが、結局は、自分の道を切り開く、いちばんの近道なのですね。
  • なにかを成し遂げた結果として「自信が持てるようになる」こともあるでしょう。成功体験の積み重ねが、自信に変わることもあるでしょう。けれど、「なにも成し遂げていなくても、自信を持っていい」と私は思います。「現在進行形の自分」、「いまの自分」を認めてあげることも必要です。
  • 「損して得とれ」は、もともと「損して『徳』とれ」の意味だった、ともいわれています。「損してでも一生懸命行っていれば、やがて人徳が高まり、人から認められるようになる。それにより、最終的に多くの得がやってくる」という考え方です。
  • 「素直とは、す(素)ぐに直せる」の当て字だと、私は考えています。自分にとって不都合なことでも、「はい、わかりました」「はい、大丈夫です」とまずは素直に共感を示し、すぐに行動に移せる人は、間違いなく、たくさんの人からかわいがられ、応援されるはずです。

おわりに

  • ゴールがないから、人間関係はつなぎ続けることが大切なのです。







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