読書の記録

【読書の記録#10】ブチ抜く力|与沢翼

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バスケからフェードアウトした30代後半の5年間、私はお金のことについて調べてきました。

経済的な自由。

私の中でそれは3段階構造になっており、第1段階は「毎月73000円の支払いの住宅ローンを1日でも早く完済すること」にしています。

それを53歳(2032年)までに達成する。

これが自分と家族の当面の目標です。

それまで投資に無知だった私は、投資信託を始めたり、それまでウィリンクで支払っていた光熱費等の各生活費の支払いをジャックスカードにまとめて、そこからANAマイルを効率よく貯めたりして、少しずつお金の勉強をはじめていました。

そんな流れの中で、2017年初秋、暗号通貨(以前は仮想通貨)に興味を持った私は、情報を集めるためにTwitterを始めました。

そのTwitterで出会ったといいますか、見つけたのが、今回紹介する本の著者である与沢翼さんです。

与沢翼さんというと一昔前に「ネオヒルズ族」「秒速で1億円稼ぐ男」などと言われ、若くして成功を掴んだ男だったのですが、その後法人税滞納などで会社を解散させ、日本から姿を消してしまいます。

名前は知っているけど私には関係のない方、という認識だったのですが、Twitterで拝見する彼の投資哲学や考え方にはとても共感できるものが多く、とても参考人させていただいています。

そんな与沢翼さんが本を発売されたということで、早速読んでみました。

「ブチ抜く力」

私にとって、この本はこれからの人生で成功を掴むために大切な一冊になりそうです。

いきなり読むと、その世界観についていけない方もいらっしゃると思いますが、平凡な一般人から抜け出して成功を掴む男というのは、こういう思考回路を持っているのだなと、学べると思います。

今の生活から抜け出したい方には、ぜひおススメしたい一冊です。

 

ブチ抜く力|与沢翼

第1章|基本の法則 全ての根底にある大原則

  • 私が実践してきた事は、非常にシンプルです。それは、「とにかく一つの目標に全力を注ぎ込み、結果を出すまでやめない」という事。
  • 「あれもこれも」といろんなものに手を出してしまうと、どれも薄っぺらな結果しか手に入れる事ができません。
  • 多くの人は「大きな目標は時間をかけてコツコツやらないと実現できない」と思っているかもしれませんが、実は違います。全くの逆なのです。
  • 長期的な目標は、負荷自体が小さい代わりに、とても道のりが長いので、実現するには卓越した自己管理能力と継続力、そして強い意思の力が必要になります。
  • ほとんどの場合は途中で挫折します。だから成功できません。
  • なぜ「最短・最速」こそが、最強のソリューションになり得るのか。一つは、短期間だからこそ人は集中できる。
  • 誰よりも突き抜けた存在になるためには、集中力が続く短期の間に、一つの事に魂を売ったと思えるほどストイックに行動する必要があります。
  • 短期間に集中するからこそ、人はモチベーションを高く保つ事ができ、忍耐もできる。
  • お金で全ての幸せを買う事はできないし、お金では叶わない望みも確かにあります。でも、お金があれば、避けられる困難や理不尽が数多くあるのも事実です。
  • 私自身がお金を稼いできたのは「お金持ちになって、大切な家族や大好きな仲間と最高の環境で幸せに暮らしたい」というシンプルで純粋な目標があったからです。
  • 多くの人は例えば20歳から70歳まで、お金のためだけに嫌な仕事をして、人生の最も大切な時期を捨てています。本当に好きな事とは、お金がもらえなくてもやりたい事です。そのやりたい事を徹底追及するのが、生きている意味ではないですか?
  • お金のために嫌な仕事をする人生ではなく、シンプルに好きな事を追求できる人生にしよう。
  • 副業や起業、投資は、お金に縛られる人生から逃れるため、マストな第一歩。
  • 目的を達成させるために私が最初にやる事。それは「物事の本質は何か」を考える事。つまり、その物事のセンターピンは何かという事です。
  • どうやってセンターピンを見つけるのか。まずは、間違ってもいいから、自分にとって「これが本質ではないか?」と思えるものを探し、すぐに試してみる。
  • センターピンをやり抜くうえで注意したいのは、必ずセンターピンは一つに絞るという事。自分が「センターピンだ」と思ったもの以外のノウハウは一度切り捨てて下さい。
  • センターピンを決めた時は、必ず他の情報はシャットアウト。一度決めたら、とにかく馬鹿になって愚直にやり抜く。一度ルールを決めたら、もはや考える必要はないのです。
  • 「疲れた」「特別な日だから」という甘えは禁物。いかなる「例外」も短期集中期間においては許容しない。
  • 「自分で考え、納得した方法」からしか成功は生まれない。
  • 他人の意見を鵜呑みにするな。情報としてまずは聞いて、あとは自分で決を出そう。

第2章|ビジネスの法則 人と群れるな。誰とも組まず、単独で突っ走れ!

  • 新しい事を始める時、そこに複数の実益や意味がないと動かない。
  • ポジティブな「職権乱用」や「公私混同」は必要な時もある。周囲の声や目など気にするな。
  • 小さなカゴの中にバッタを入れ、一切外に出さずに育てると、バッタは「自分が生きている世界は、このカゴの高さしかない」と錯覚し、カゴの天井の高さまでしか飛べなくなる。自分の思考に限界を設けると、その枠を飛び越える事はできなくなる。
  • 「カゴの中のバッタ」になる人生は一見安泰だが、一生他人に支配され続ける。
  • 人と横並びに同じ事をしているうちは、得られるものは少ない。
  • 今の状況を疑え。そして、脱出を試みよ。
  • 誰にも邪魔されない「一人の時間」を作っているか。それが自分の軸となる。
  • アイディア一つでコストを全くかけずにモノでも情報でも売れるから、広告など出す必要はないのです。インスタ投稿だけで満室集客のホテルがありますが、今、マーケティングの主戦場はアイディアになっています。
  • 斜め上のアイディアは、営業や企画など、どんな仕事にも活かせるのではないでしょうか。
  • いかに人に「一目置いてもらえるか」を徹底的に考えよう。
  • 10人に謂ったら9人が「何それ?」と思う圧倒的斜め上の発想を持て。
  • ビジネスで成功したいという人の大半が抱くのは「一発逆転」、つまりワンチャン当てたいという考え方です。
  • 一発逆転はごく一時的なものでしかなく、長期的に見ると失敗するケースも多いものです。時と場合によっては、「一発逆転」は害悪にすらなり得ます。
  • なぜ「一発逆転」が害なのか。まず、一つの偶然を「全ての真理」だと誤解しやすくなるという点です。一度の偶然による成功体験により植え付けられた誤った考えが、将来に渡ってあなたの足を引っ張り続けます。さらに、その一発逆転で人生を甘く捉えてしまうのです。
  • 私自身は稼ぐ事は1回ではなく、一生続けるものという認識を持っています。なぜなら、一発で稼ぐ金額よりも、持続的に稼ぎ続けて複利で増やしていく方が、得られる純資産は膨大なものになるとわかっているからです。
  • 「一発で儲かる仕事」を探すよりも、「儲かるようにした仕事を、長く続ける」のが最大の秘訣です。稼ぐなら、稼ぎ続けないと意味はないのです。「稼ぐ」という事を単発的なものとして捉えている限り、突き抜けた成功を生む事は不可能です。
  • 成功している人とは、誰も真似できないくらい10年、20年とそれを変化させつつも、持続できている人の事を指します。
  • 突き抜けた存在になるためにはどうしたらいいのか。一つの成功体験にあぐらをかくのではなく、いかにその成功体験を今後別の方向に拡げていけるのか。そのビジネスの「拡張性(スケーラビリティ)」を考えていきましょう。一つひとつの事を積み上げていくという発想を作らないと、せっかくの成功体験も全てがブツ切りになってしまいます。伸びた時にさらに伸ばすのは定石です。
  • 数々のタイプの成功者がいる中でも、一番強いと思うのは「失敗を恐れず、種を蒔き続けられる」タイプです。種を蒔かないと、人はどれだけ優れた資質を持っていたとしても、何も生む事はできないからです。
  • 成功だけを続けられる人間は、誰もいません。失敗をしない人間はいないのです。失敗から何かを学ぶ。失敗するのは当たり前。それを織り込んで、どんどん積極的に種を蒔き、失敗を積み重ねていって欲しいと思います。

第3章|投資の成功法則 勝負は、チャンスが来る前から始まっている

  • 「面白き事もなき世を面白くすみなすものは心なりけり」これは、幕末の風雲児・高杉晋作が遺した言葉です。
  • 投資した後、すぐに思うような結果になる事は稀です。勝った直後は上がってもその後に大きく下げたり、買ったはいいが全く上がらず、ダラダラ下がり続けたり横這いのまま長期間、推移する事も多々あります。
  • なぜ、多くの人は投資で失敗するのか。その最大の要因は「大きく行動し過ぎるから」です。「お金を稼ぐぞ!」と大きく決意し、大きく行動し、大きく挫折し、大きく失敗し、深い傷を負い、「もう投資なんていいや」と諦めてしまう。でもその方法は間違いで、本当はまず「小さく」始めて、手応えを感じたらアクセルを鬼のように踏み込む方が上手くいきます。
  • 「小さく始める」とはどういう事か。まずは絞りに絞った対象にだけ投資するという事。「あれもこれも」と手を出すのではなく、自分が投資したい商品を極限にまで絞りに絞り、それだけを選びます。
  • 多くの人は手広く始めてしまうため、結果がマイナスになった時に資金に余裕がなくなり、再起不能に陥ります。そうした状況を回避すべく、「小さく」始めて余力を常に残しておく事が大切なのです。
  • 上がるか下がるかは完全に予測できないにもかかわらず、「絶対に下がる」と思い込むのも、「絶対に上がる」と思い込むのと同じくらい愚かな事です。そして、上がっていった時にノーポジで利益を取れないのは、下がった時に損失を被るのと同じくらい損をしているに等しいわけです。
  • 限られた人生の時間の中では私は常にポジションと共にあるべきだと思っており、その考えだからこそ、下落相場が来た後でも株価が回復できる会社であり、かつ、上げ相場が来た時には高値を更新していける「本質的に優れた会社」だけを探そうという意識にも繋がっているのです。
  • 全ての物事は10年後を見据え、10年前倒しで進めていく事が大切です。
  • 誰もが生きていれば必ず10歳、年を取った自分に出会います。今20歳の人には30歳が来るし、今40歳の人には50歳が来ます。それなら、はなから10年後を生きてしまえばいい。10年後を今から鮮明にリアリティを持って思い描いていくくらいの感覚が正しいのではないでしょうか。
  • 今だけを考えるというのは、想像力に乏しいと言わざるを得ません。生きている限り、必ずあなたにも10年後がやってくるのです。であれば、その10年後を輝かせる事に意識をシフトすべきだと思います。
  • 投資においても10年後にパーフェクトを目指し、逆に「今すぐ成功する事」は基本的に諦めた方がいいと考えています。それほど成功とは簡単なものではないからです。
  • 何となく生きるな。未来のために行動しないのは自分の人生を捨てたも同然。
  • 本物の何も知らない投資初心者の方にまずやって欲しいのは、「マクロの目を持つ」という事です。初心者であればあるほど、株ならば個別銘柄、仮想通貨ならどのコインか・・・といった個別論に陥りがちです。でも、最初からこれをやると100%負けると思っています。そこでまずは、マクロの視点で市場全体を見て、どういう要素があるのかを分解して考えてみましょう。
  • 他人の言う銘柄、儲け話を鵜呑みにする馬鹿にはなるな。
  • 人の心は移ろいやすいもの。だからこそ、自分の信念を守ろう。
  • 誰かの言葉に踊らされて失敗しても、それはあなたの「責任」。その人を責めず、自己反省しよう。
  • 人生に勝つという事は、いかに人生を変化させて生きるかという事でもあります。そして、それを続けられるかが勝負なのです。変化ができなくなる事は、社会に適合できなくなるのと同じです。

 

 

第4章|健康の法則 一日一日を全力で。その積み重ねが大きな結果に繋がる!

  • 初動で手を抜く人間は、いつまでも一流になれない。初動の爆発的な結果が大切であり、初動はその後の運命まで左右する。
  • 血糖値と脂肪の関係。対処法としては、食事の前に常温水を1杯飲んで空腹感を少しでも中和したり、野菜などの食物繊維を必ず最初に食べるなどしておくと血糖値の上昇が穏やかになり、脂肪の増加を防止できるようです。
  • 簡単に言えば鬼の空腹時に丼もののようながっつりした主食をいきなり短時間で食べるというのが、太る原因なのです。
  • どんな目標も長期計画であればあるほど数字への執着心が薄れる事を忘れない。例えば1年後に10キロ痩せようと思うと、デッドラインまでに余裕がり過ぎてついつい自分を甘やかすという事。逆に期限が近いと、甘えたら未達が確定する可能性が高いので緊張感を持って最後まで挑む事ができるのです。

第5章|情報収集の法則 情報収集も3週間。「一人突っ込み」を繰り返し、センターピンを掴まえろ!

  • 「リサーチ」一番効果があるのは、「3週間」というリサーチ期間を設けて、1週間ごとにリサーチレベルを3段階に分けていくというものです。1週間ずつ3つのステップで、徹底的に自分の中にそのテーマに関する知識を蓄えていくのです。
  • なぜ「3週間」なのか。一つの事を集中してやり抜くには、3週間というのが長過ぎず短過ぎず、ちょうどいい期間だからです。
  • 1週目「全体像を把握する」最初に新しい知識をインプットする際は「鳥の目」を重視します。全体像やそのテーマに関わる一般法則や王道のルールをまずは知っておくと、細かい議論がより深く理解できて本質探しが短時間で成功するためです。
  • 2週目「推論を立てる」1週目で集めたデータを基に「自分の推論」を立てていきます。まずはその業界でトップの存在を中心に、それぞれの登場人物の強みや弱み、特徴を分析していきましょう。2週目の終盤には、解析を通じて「今後は他のどの会社が伸びてくるか」「来年トップを取るのはどの会社なのか」を予測していくのです。
  • 3週目「センターピンを設定する」この2週間に培ってきた知識を基に、自分がセンターピンとして設定するべきは何かを考えましょう。仮に、強い会社のセンターピンは「手掛ける事業ドメインが世界の潮流に合っていて、それを着実に形にできる実行力のある社長がいる事」と設定したとします。そして、そのセンターピンに基づいて、どの会社がいいのかを検討します。

第6章|未来予測の法則 これからの世界で起きる事を予測し、逆算して今から動こう!

  • 景気に左右されず、この社会の中で生き延びるには、世の中の動きに敏感に対応していく事だと思います。どんなに景気が悪くても、時代の波さえ読み切る事ができれば、それに合わせて儲かる仕事やビジネスを生み出す事はできるのです。
  • では今、我々はどんな大きな時代の流れにさらされているのでしょうか。それは「個人の時代」だと思います。企業や国という大きな組織よりも、たった一人の個人の発言や活動、その動向に注目が益々集まる時代になるという事です。
  • インターネットの登場で、個人の影響力が爆発的に拡大していく。これは何十年も前から考えられていた未来像ではありますが、今後はもっともっと大きな規模で、個人が世界を席巻していくはずです。
  • 仮想通貨が決済として使われるようになった未来、自動運転が当たり前になった社会、民泊が常識となったその先、消費増税後の次の増税、少子高齢化が進んだ結果の社会保障の負担はいかほどか、日本企業の国際競争力が低下した場合どうなるか、外国人と共生する日本のあり方など、考える事は山ほどあると思います。
  • 今は、個人の時代です。個人で投資家になったり、本を出したり、YouTuberになったり、インフルエンサーになったりと、個人で何でもできる時代です。
  • 会社員であれば、仮にあなたが独立しますと言った時、周囲の人から「お前が独立するなら顧客になってやるよ」「資金を調達してやるよ。その代わり、出世して倍にして返せ」と言われるくらいを目指しましょう。
  • ストイックさは、本来、人が避けて通りたがるもの。でも、目に入るところで自分以上にストイックにやっている誰かの存在がいると、そのストイックさは伝播していくものです。
  • ネットの世界であればあるほど、よりリアリティが大切になってきている気がします。今の時代、匿名性が高い人よりも、実名で顔を出している人の方が影響力を持っています。
  • 英語の勉強の要だと思っているのは、「読む・書く」を切り捨てて、「話す・聞く」だけに特化するというものです。
  • 語学の勉強は「読む・書く・話す・聞く」の4つのスキルがありますが、「読む・書く」は論理的思考力が要求され、「話す・聞く」はどちらかというと反射神経と慣れが必要とされる、人間の本能により近いものだと思います。
  • 自分の本来の目的である「世界中の人と取引できる人間になる」を達成するために「読む・書く」を切り捨て、「話す・聞く」に特化しようと考えています。
  • 自分の好きなものや嫌いなもの、得意なもの、苦手なものを、あなたはどれだけ把握しているでしょうか?何度も何度も同じ失敗を繰り返したり、嫌な事が続くようであれば、一度、自分の好き・嫌い・得意・不得意を「棚卸し」してみて欲しいと思います。
  • 若い時代に無駄な事に時間を使っている場合ではありません。本当に自分の人生に役立つ経験だけを積んでいくべきなのです。そこで必要なのが、自分に合わないもの、ストレスになるもの、求めていないものを断定し、切り捨てていく作業です。
  • 自分を抑制せず、もっとやりたいように人生を生きて下さい。なぜなら、日本人の多くは過度に自分を抑制しているからです。他人と足並みを揃えない限り、社会から弾き出されては生きていけない。そんな文化や風潮がまかり通っています。他人の目を気にして行動を遠慮しているのです。
  • 抑制が美徳であり、美学だったのは、もう昔の話です。自粛や同調、忖度を一切打破し、思いっ切り気の向くままに突き抜けていかないと、人生を無駄にする事になります。
  • やるも地獄、やらぬも地獄。ならば、好き勝手やる地獄の方がマシだ。







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